日本の数字 日本の、ほんとうの数字
日本の数字 / 医療費の使いみち

医療費の使いみちどの薬・どの病気に、いくら使われているか

① 薬の種類別の薬剤料(院外処方) [1][2]

薬局で受け取る薬の薬剤料を薬効分類別にみたもの(・全年齢)。総額は。 内服・外用(湿布など)・注射を含みます。※院内処方・手術中に病院で投与する薬は含みません。表示のない分類があり、各分類の合計は総数と一致しません。

② 病気の種類別の医療費

病気の種類別にみた医科診療医療費)。総額は。 こちらは薬剤費だけでなく、入院・検査・処置などを含む医療費全体です(歯科・薬局調剤を除く)。

補足:「保険でどこまで」が議論されている薬
市販薬(OTC)と似た薬は、公的保険でどこまで給付すべきかが、たびたび政府の検討課題になっています。代表例を、金額と経緯で添えます(断定はせず、事実と出典のみ)。

湿布など外用消炎鎮痛剤 — 年約—億円

肩こり・腰痛などに使う湿布(外用消炎鎮痛剤)の薬剤料です。市販でも入手できる一方、処方では大量に出やすいとして、 2016年度の診療報酬改定で1回の処方あたりの枚数に上限(現在は原則63枚)が設けられました。 その後の推移は。市販薬に類似する薬(OTC類似薬)の保険給付のあり方は、近年も継続して議論されています。

出典:厚生労働省「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」表Ⅲ-1(薬効分類 264 鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤)。調剤医療費の動向

アレルギー用薬(花粉症の薬など) — 年約—億円

抗アレルギー薬には市販品も多く、花粉症治療薬などの保険適用のあり方も議論の対象になってきました。 ここでの金額は、薬効大分類「アレルギー用薬」全体の薬剤料(院外処方)です。

出典:厚生労働省「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」表Ⅲ-1(薬効分類 44 アレルギー用薬)。